実習・研究・ボランティアなど
実習をした先輩に聞きました

Fさん(東洋大学 ライフデザイン学部生活支援学科 子ども支援学専攻 4年次 保育実習)

ハルムこどもえんでは、子どもたちが自分でやりたいことを見つけ、考えながら遊びを展開していきます。主体的に活動を楽しむ子どもたちはとても生き生きとしており、その姿を見て環境による保育に大きな魅力を感じました。それぞれに遊びが展開されるため、テーマに沿って遊び込む様子や周りを見ながら友だちの遊びの要素を取り入れていく様子など、様々な子どもの姿を見ることができます。個性豊かな表現や子どもの柔軟な発想に触れることができるため、毎日が発見でいっぱいでした。

 また、一日の振り返りを丁寧に行ってくださるため、気づいたことや疑問に思ったことは、その日のうちに学びにつなげることができます。園のあたたかい雰囲気はとても心地よく、保育者の方々は親身になって寄り添ってくださるため、リラックスして実習に臨むことができました。私は、ハルムこどもえんでの実習を通して自分のやりたい保育に出会うことができました。

Oさん(大妻女子大学 家政学部 児童学科 児童学専攻 2、3年次 保育実習)

私は、大学指定の実習園であるハルムこどもえんで、2年次に保育実習Ⅰ・3年次に保育実習Ⅱを行いました。一回目は1歳児クラスと3歳児クラス、2回目は4歳児クラスに入りました。同じ園で2回保育実習を行ったので、同じクラスの子どもたちの成長を感じられることができました。実習録を書くことに時間がかかってしまうという悩みがありましたが、ハルムでは実習時間内に実習録を書く時間を用意してくださり、とても感謝しています。責任実習では、園で行っている遊びから展開できるようなことを、担任の先生も一緒に考えてくださいました。子どもたちに親しみのある遊びを行ったので、子どもたちの戸惑いが少なく、私自身も落ち着いて責任実習ができました。

 2回目の実習では、大学の先生と相談し、子どもたちが遊んでいる様子や生活面の環境などを写真に撮り、実習録を作成することにしました。保育室の環境図を表す時に写真が入ることで、子どもたちが活動している環境や遊びの様子がとても分かりやすくなりました。自分の振り返りだけでなく、他の方(ハルムの他の先生、大学の先生、ゼミ生等)に経験したことを話す際、この方法で実習録を作成したことによって、その場にいなかった方々にも状況が伝わりやすかったと思いました。こうした実習録を作成するにあたり、ハルムの先生方も相談にのってくださったので、とても勉強になりました。

ハルムこどもえん ※実習録は、各養成校によって違い、指定の書式での記入となります。

Aさん(武蔵野短期大学 幼児教育学科 2年次 教育実習・保育実習)

私はハルムの卒園生で、担任の先生に憧れたことがきっかけで保育士を目指すようになりました。幼稚園教諭免許や保育士資格を取るための実習も、全てハルムでさせて頂きました。ハルムは、私が通っていた頃から今も変わらず、自然と触れ合う機会が多く、園庭では様々な草や花、木の実を使って遊びを楽しむことができます。ですから、植物に対しての興味関心・大切にする気持ちも高まる環境だと思います。また、自分のやりたいことを思う存分に楽しみながら取り組め、子どもたちはみんなのびのびと生活できる場だと感じています。

 実習の初めは不安や緊張でいっぱいでしたが、先生方がひとつひとつ優しく丁寧にアドバイスしてくださるので、毎日笑顔で子どもたちと積極的に関わって実習することが出来ました。ハルムの先生方は、子どもと同じ目線に立って物事を考え、子どもの意見を積極的に取り入れながら関わっていました。実習を通して、私もハルムで子どもたち一人ひとりと丁寧に向き合い、保育者として成長出来るようになりたいと強く感じました。

実習の流れ
〇実習を希望される場合は、まずお電話にてご相談を受け付けています。
メールですと、返信が遅れる場合があるため、電話での対応をさせていただいております。
※実習園として決定する前に、園見学もできます。

・氏名

・学校名、学年

・実習の希望期間

・連絡先の電話番号

・実習内容(栄養士資格取得の郊外実習(臨地実習)なのか、保育士資格取得の保育実習ⅠまたはⅡなのかなど)

ハルムこどもえん(幼稚園教諭・保育士・栄養士):0493‐56‐3223
第二ハルム保育園(保育士):0493‐57‐0033
ハルム松ノ木保育園(保育士):0493‐81‐5532
※担当は各園の主任が致します。
〇実習オリエンテーションについて
※実習オリエンテーションの際に、園のリーフレットをお渡しします。

・園の方針

・実習期間の確認

・実習期間中の主な行事について

・実習時間

・担当していただくクラス

・担当していただくクラスの様子

・部分実習・責任実習について

・実習録の書き方についての相談

・持ち物・服装

・実習期間中の交通手段 など

〇実習中

・実習時間 基本 8:30~16:30(早番7:00~、遅番~19:00)
      休憩 30分
      記録を書く時間 1時間30分
・昼食 持参※午後の軽食は、子どもたちと同じものを召し上がっていただきます。

・担当保育者との1日の振り返り

〇実習後

・実習日誌をの提出と受け取りに来ていただく。

・養成校へ出勤簿・評価表の提出は、直接、お送りいたします。

調査研究・インターンシップ・ボランティアなど

「論文作成のフィールドワーク先を探している」「ハルムで保育者体験をしてみたい」 「保育現場でボランティアをしてみたい」方は、まずはお電話にてご連絡ください。 メールですと、返信が遅れる場合があるため、電話での対応をさせていただいております。

ハルムこどもえん:0493‐56‐3223
第二ハルム保育園:0493‐57‐0033
ハルム松ノ木保育園:0493‐81‐5532
※担当は各園の主任が致します。


〇調査研究協力例

・令和5年度子ども・子育て支援など推進調査研究事業

「保育所等における低年齢の保育の保育内容及び実践・運営状況に関する調査研究」

三菱UFJリサーチ&コンサルティング ※オブザーバー 子ども家庭庁 成育局 成育基盤企画課


・2023年5月 日本保育学会第75回大会 学会発表

「保育経験者が育児担当制による保育を体得するプロセスー保育士の語りに着目してー 」

西村真実・水枝谷奈央・土田珠紀・鎮朋子